節電警報システムには「メール」ではなく「電話連絡」へのすすめ
世の中の「節電の見える化のシステム」のアラームはメールが主流である。もちろんいつも現場にいるなら「パトライト」など警報ライトやブザーも節電には有効なツールと言えるだろう。ただ管理する人がいつもそこにいられるとは限らないし、さらに警報ライトや警報ブザー自体設置が簡単だとは言えない。
そもそもメールを警報システム一般に組み込むのはしんどいと思う。特に年配者には。メールは本来時間が出来た時に見るものという観念がある。リアルタイムで反応すべきものではないのだ。それをリアルタイムで反応することを前提にしたシステムを構築してしまうと日々見えないストレスの圧力にさらさることになってしまう。自分で作ってきていうのは気が引けるのだが、これは前からずっと指摘されてきたことである。
そこが電話と違うところである。電話だったらすぐに出ることが前提だし適切に電話で警報を出してくれることは有り難いはずなのだ。そのことに気付いたのでODMSには電話での節電警報を機能として追加することにした。
※使った分の電話料金がかかる。電話はメールとは違い一回なると次がなるまで5分のインターバルがある。